古川歩展【野焼き編】
すっかり更新が遅くなっております・・・。
先月の野焼きイベントのご報告です。
元々、10月のワークショップで制作して次の日に野焼きをする
予定でしたが、台風直撃で延期となってました。
ちょうど古川さんの個展が翌月の11月にあった為、それに併せて開催しました!
古川さんは何度も野焼き経験がありますが私はモチロン見るのもやるのも初めて!!
あー楽しみ!!
用意したもの
ブロック 10個ぐらい
トタン 4~5枚
薪 大量
もみ殻 90L袋 X5
新聞紙 3日分
(笑) さー、ハリキっていきましょー!
まずはトタンを敷いてそこにブロックで囲いをしていきます。
次に作品を置く床を作っていきます。
床となる木が燃えすぎないようになるべく敷き詰めていきます。
9時のスタート前からお客さんが来てくれて一緒に手伝ってくれました。(^-^)
まずは細いのを沢山燃やして炭にて床を完成させます。
床が出来ました。
そこに前回ワークショップで作った作品が登場!
木枠の間に作品達を置いていきます。
こんなかんじで。
さらに上から薪を置いていきます。
そこに大量のもみ殻を投入!
もみ殻で全体を覆うようにしながら温度をゆっくり上げていきます。
この状態でしばらく置きます。
しばし勉強会中。 皆さん、本当に熱心に歩さんにいろいろ質問をしてました。
メモまで取られて「今度やってみる!」という方も。
いつもお世話になっている福通のおんちゃんも立ち寄ってくれて ^^)
子供達はどんぐり拾いのほうに夢中^^
大分もみ殻も燃えてきました。
そこにさらにもみ殻を投入!
そこに水に浸した新聞紙を
こんな感じで被せていきます。
ここまで来るとそろそろ終盤です。
サッカー少年達も手伝ってくれて。
またしばらく置くと、いよいよ取り出しです!
さーどうでしょう?
うぅ、真っ黒くて良く分からん・・・。
しかもあたりも暗くなってきたし・・・・。
今日はここまでにして作品だけ取り出して、速攻で片づけです。
この撤収作業が結構大変でした(-_-;)
翌日・・・
おぉーーちゃんと焼けてる! けど、結構割れてる・・・(T_T)
楽しみにしてくれてた方、ごめんなさい・・・。
歩さん、曰く「作品の水分は十分抜けてたけど、急激に温度が上がったり、
下がったりすると割れるんよ。それは置く場所やったり、薪の種類によっても違うから
こればっかりは難しいね」との事。
今回のワークショップは土、木、火など自然のものだけを使って作り出すことを体験してもらうイベント。
割れるのも焼き物の奥深さと分かってはいるものの残念・・・。
でも残ったみんなの作品を取りに来てもらう時に、そのまま真っ黒のを渡しても面白くないので
絵付けしてもらいました!
気軽にやるつもりが結構大がかりなイベントになってしまった。。。
大変だったけど楽しかった!!
ので来年もまたやりたいです。